空気が乾くと爪の先がはがれる・割れる|二枚爪の日に見直す5つの順番

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こんにちは、税理士のきいちゃんです。

「爪の先が薄くはがれて、ストッキングに引っかかる。切ったばかりなのに、また欠けた」

空気が乾いてくると、指先のこういう小さな引っかかりが増えてきます。爪の先が紙のように二層に分かれる、いわゆる二枚爪。端からぴりっと割れる。気づくと角が欠けている。痛いほどではないけれど、ニットを着るたび、髪を結ぶたびに気になって、つい指でむしってしまう。あの感じです。

先に答えを書いておきます。二枚爪は、何かを足すより「爪に力をかける場面」と「乾かす場面」を減らすほうが先です。一般的に、二枚爪は爪の水分が減ってもろくなったところに、外から力が加わって起きやすいと言われます。だから見直す順番は、切り方、水仕事、除光液、そのあとにオイル。この記事では、その順に日常で変えられることを並べていきます。

まず、パチンと切るのをやめてみる

いちばん最初に見直したいのは、爪切りです。乾いて硬くなった爪の先に、刃で一気に圧をかけると、そこから層が割れやすくなると言われます。パチンと音がするたびに、爪の先には思っている以上の力がかかっています。

長さを整えるのは、できればやすりに替える。どうしても爪切りを使いたい日は、次の2つだけ守るとだいぶ違います。

  • お風呂上がりなど、爪が少しやわらかいときに切る
  • 一度で切り落とさず、端から少しずつ刃を進める

それから、長さそのもの。爪の先が指より長く出ていると、引っかけたりぶつけたりする回数が増えます。乾く季節だけでも少し短めにしておくと、欠ける日が減りやすいです。

やすりは「一方向」に、軽く

やすりに替えたのに、かえって先がささくれた。そういう声もよく聞きます。たいていは、往復でこすっているのが原因です。ギコギコと行ったり来たりさせると、削った面がけば立って、そこからまた層がはがれやすくなります。

やすりのかけ方

  1. 目の細かい爪用のやすりを使う
  2. 爪の端から中央へ向かって、同じ方向にだけ動かす
  3. 力は入れず、なでるくらいの軽さで
  4. 反対側も、端から中央へ。最後に先端の角を少し丸める

すでに二層に分かれてしまった部分は、元にはくっつきません。指でむしると、はがれてほしくないところまで裂けていきます。浮いている部分は、やすりで少しずつ落とすほうが、そのあとが落ち着きやすいです。

水仕事のあとが、いちばん乾く

爪は、水に触れているあいだは水分を含んでふやけ、そのあと乾いていくときに一気に水分が抜けます。洗い物、お風呂掃除、手洗い。これが一日に何度も繰り返されるのが、乾く季節の指先です。お湯や洗剤が加わると、さらに乾きやすくなります。

全部の場面で手袋をするのは、正直むずかしいと思います。だから「洗い物のときだけ」と決めて、ゴム手袋をシンクの横にかけておく。ひとつの場面だけ守るほうが続きます。家事と手荒れの折り合いのつけ方は、秋の手荒れ、ハンドクリームを塗ってもすぐ洗う|家事と折り合う4つのことにも書いています。

除光液は、回数を減らすところから

マニキュアを落とす除光液は、爪の油分と水分を一緒に持っていきやすいものです。塗り替えるたびに使っていると、爪の表面が白っぽくかさついてくることがあります。

  • 塗り替えの間隔を少しあけて、除光液を使う回数そのものを減らす
  • コットンをしばらく当てて浮かせてから拭き取り、ごしごしこすらない
  • 落としたあとは手を洗い、そのまま放っておかずにオイルかクリームを足す

乾く季節は「何も塗らない期間」をつくるのも、ひとつの選択肢です。塗っているほうが先端が守られて落ち着く、という人もいます。どちらが合うかは爪の状態と生活しだいなので、自分の指先の様子で決めてかまいません。

ネイルオイルは「水のあと」と「寝る前」

ここまで減らしてから、ようやく足す番です。オイルやクリームは、いつ塗るかで手応えが変わります。塗るなら、水に触れたあとと、寝る前。手を洗って水気を拭いたすぐあとは、乾いていく途中なので、そこでふたをするイメージです。

塗る場所は、爪の根元と先端の両方です。根元だけに塗りがちですが、二枚爪が起きるのは先のほう。先端の切り口と、爪の裏側にも指でなじませます。日中はベタつきが気になるなら、さらっとしたクリームにして、オイルは寝る前だけ、と分けてしまっていいと思います。

きいちゃんメモ

「塗りましょう」が続かないのは、たいてい置き場所の問題です。洗面所とキッチンと机の上。手を洗う場所の近くに1本ずつあるだけで、塗る回数は自然に増えます。甘皮まわりの整え方は、夏の終わりに爪と甘皮が荒れるとき|切るより押し上げてうるおす順番にまとめています。

ケアの問題ではないかもしれない、という線も持っておく

乾燥と力のかけ方を見直しても落ち着かないときは、別の理由が隠れていることもあります。爪の色が変わってきた、形がゆがむ・反る・厚くなる、押すと痛む、まわりが腫れる。こういう変化が続くときは、自分で削ったり塗ったりで何とかしようとせず、皮膚科で診てもらってください。爪の変化には、体の状態が関係している場合もあると言われます。

割れたところは、テープで留めておいていい?

引っかかって裂けるのがこわいときに、一時的に保護するのはひとつの方法です。ただ、はがすときにまた層を持っていきやすいので、長く貼りっぱなしにはしないほうが安心です。伸びてきたら、割れた部分はやすりで少しずつ落としていきます。

足の爪も同じように割れます

足の爪も乾きますし、靴の中で圧もかかります。お風呂上がりに、手と一緒にオイルを一滴。足の爪は短く切りすぎると別のトラブルにつながることがあるので、先端はまっすぐ、角だけ軽く整えるくらいにしておきます。

おわりに

爪の先が割れるのは、手入れをさぼっていたからではなくて、毎日ちゃんと水仕事をして、手を洗って、指先を使ってきたからだと思います。全部を一度に変えなくていいです。今日はパチンと切るのをやめて、やすりを一方向に。明日は洗い物のあとに一滴。それくらいの歩幅で十分です。爪は少しずつ伸びて入れ替わっていくので、焦らずいきましょう。

X(@tax_kiichan)でも、季節の切り替わりに気づいたことを短く書いています。

※本記事は一般的な情報提供です。肌や爪の状態には個人差があり、合うもの・合わないものは人によって異なります。気になる症状があるときは医療機関にご相談ください。

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