こんにちは、税理士のきいちゃんです。
「ビューラーを使った日は、洗面台にまつげが落ちている。途中でカクッと折れて、変な角度のまま一日を過ごすこともある」
朝の数十秒で終わる工程なのに、まつげの減りや折れ跡が気になりはじめると、ビューラーを持つ手がちょっと怖くなりますよね。
先に結論です。切れる・抜ける・折れるは、多くの場合「挟む位置」「力のかけ方」「ゴムの状態」「挟むタイミング」のどこかに理由があります。ビューラーをやめる前に、この4つを順に見直してみてください。どれか1つ変えるだけで、落ちるまつげが減ったと感じる人は少なくありません。
根元をぎゅっと一回で挟んでいないか
よくあるのが、根元ぎりぎりを強く一回で挟むやり方です。しっかり上げたい気持ちから、まぶたに当たるほど奥に差し込み、握り込んで数秒キープ。これだと、まつげの一点に力が集中して、その位置にカクッと折れたような跡がつきやすくなります。「カクッと曲がる」のはこの跡です。
試してほしいのは、根元・中間・毛先の3か所に分けて、軽く挟んでは少しずらす動かし方です。根元で軽く挟んだら、手首を少しずつ上に返しながら毛先へ移っていく。力は「握る」より「添える」くらいで十分です。カールは一点で作るものではなく、なだらかなカーブを数回でつなぐもの、と考えると力が抜けます。
ただし、挟み直しを細かく何度も繰り返すのも負担になります。3か所程度で終えて、足りない日はマスカラの下地やまつげ用のコームで形を整えるほうが、まつげには優しいです。
ゴムがへたっていないか、ずれていないか
次に見てほしいのがゴムです。表面に線のような切れ込みが入っている、角が欠けている、片側だけ浮いている。この状態だと、まつげを「挟む」のではなく「かむ」ことになり、切れたり根元から抜けたりしやすくなります。
明るいところでゴムを横から見て、まっすぐかどうかを確かめてください。新しいゴムに替えても片側だけ先に当たるなら、本体の噛み合わせがずれていることもあります。替えゴムの入れ方はビューラーの替えゴムがはまらない|押し込む前に見るサイズ・向き・溝の3か所にまとめています。
まぶたの丸みとビューラーのカーブが合っていないと、目頭や目尻のまつげだけ挟めず、つい力が入ります。「端だけ毎回うまくいかない」なら、全体用と部分用を使い分けるのもひとつの方法です。
マスカラを塗ったあとに挟んでいないか
カールが落ちてきたからと、マスカラの上からもう一度ビューラーを当てるのは、折れやすい使い方のひとつです。マスカラが乾きかけのまつげはまとまって硬くなっていて、そこに力をかけると束ごと折れたり、ゴムにくっついて引き抜かれたりします。
基本の順番は、ビューラーは素のまつげに、マスカラはそのあとです。日中にカールが落ちやすい人は、挟み直すより、朝の段階でまつげの根元に油分が残っていないか、マスカラのタイプが合っているかを見直すほうが近道です。夕方にまつげが下がる理由は夕方にマスカラがにじむ日|まつげが下がる原因は、朝の3か所にあるで触れています。
ホットビューラーに替えれば解決する?
挟まないホットビューラーは、根元で折れる心配が少ないので、切り替える人も多い道具です。一方で、熱を当てることには変わりありません。髪をコテで毎日巻くのと同じで、同じ場所に長く当て続けたり、毎日何度も往復させたりすると、まつげが乾いてパサつきやすくなります。
向いているのは、短いまつげや下向きのまつげを、根元から少しずつ起こしたい人。合わないと感じやすいのは、しっかり角度をつけたい人や、朝に温まるのを待つ時間が取りにくい人です。どちらが正解というより、普段は挟むタイプ、まつげが弱っている時期はホットタイプ、と時期で使い分けるのも十分ありです。使うときは、製品の説明書にある当てる時間を守り、目のきわに近づけすぎないでください。
落とすときにこすっていないか
朝ではなく、夜にまつげが減っていることもあります。マスカラが落ちきらずに指やコットンで何度もこする、目元を洗顔料で強くこすり洗いする。こうした小さな摩擦の積み重ねで、抜けやすくなったと感じる人はよくいます。
ポイントメイク用のリムーバーをコットンに含ませて、まぶたに当てて少し待ち、なじんでから上から下へそっと滑らせる。これだけでこする回数は減ります。目元が乾きやすい季節は、秋に目元が乾く・コンシーラーがよれる朝にの記事もあわせて見てみてください。
まつげを休ませる日をつくる
在宅の日、近所に出るだけの日、メガネで過ごす日。そんな日はビューラーもマスカラもお休みにしてしまうのも手です。毎日少しずつかかっている負担を、週に1日でも抜いてあげる感覚です。まつげは一本一本が生え変わりの途中にあるので、休ませる日をつくっても、目に見える変化はゆっくりです。焦らずに続けられる範囲で十分です。
なお、急に抜ける量が増えた、まぶたが赤い・かゆい、まつげ以外の毛も抜けるといった場合は、使い方の問題とは限りません。気になるときは皮膚科や眼科で相談してみてください。
おわりに
洗面台に落ちたまつげを見ると、自分のやり方が全部まちがっているように感じてしまいます。でも、見直すところは挟む位置、力、ゴム、順番、落とし方と、意外と具体的です。明日の朝はまず、根元で握り込むのをやめて、3か所に分けて軽く挟むところから試してみてください。まつげをいたわる工夫は、それだけで十分な一歩です。
美容の小さなつまずきや、暮らしのお金の話は、X(@tax_kiichan)でも日々お話ししています。
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※本記事は一般的な情報提供です。肌や髪の状態には個人差があり、合うもの・合わないものは人によって異なります。気になる症状があるときは医療機関にご相談ください。

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