こんにちは、税理士のきいちゃんです。
「気づいたら朝だった」
少しだけ休むつもりでソファに座り、気づいたらカーテンの向こうが明るい。顔には昨日のメイクが残っている。そんな朝は、ちょっと後ろめたい気持ちになります。
先に書いてしまうと、その朝にやることはまず落として、埋め合わせを足さないことです。取り返そうとして工程を増やすと、何が自分に合っているのかを判断しにくくなります。以下、順番に見ていきます。
まず、やらないほうがいいこと
目が覚めた瞬間の気持ちは「早くなんとかしたい」なので、手が先に動きます。そこで止まってほしいことが三つあります。
こすらない
時間がたったメイクは、部分によって落ちにくく感じることがあります。落ちないところがあると力が入り、指を動かす回数も増えます。強くこすらず、まずは使っているクレンジングの量と使用方法を確認してください。
熱いお湯を使わない
しっかり流したい朝ほど、温度を上げたくなります。ただ、熱さを我慢して洗う必要はありません。ぬるま湯を目安にしつつ、使っているクレンジングや洗顔料に温度の案内があれば、それに従ってください。
いつもの工程を足さない
ここがいちばん引っかかりやすいところです。罪悪感は、たいてい「今日はちゃんとやろう」に変換されます。角質のケアを足す、パックを重ねる、ふだん使っていないものを引っぱり出す。でもその朝の肌は、いつもと違う一晩を過ごしたあとです。慣れないものを試す日としては条件がよくありません。足すのではなく、いつもより一段少なくするくらいでちょうどいいと思っています。
落とす手順は「ていねいに」ではなく「短く」
ていねいにと言われると、人はたいてい時間ではなく回数を増やします。この朝に必要なのは逆で、触る回数を減らして、一度で終わらせることです。
まず手を洗い、クレンジングは製品に表示された量を使います。量が少ないとすべりにくく、指の圧が上がることがあります。落としにくい部分ほど、こする前に量と使い方を確認します。
目のまわりと口もとは、ポイント用の製品が必要か表示を確かめます。使う場合は、含ませたコットンを数秒置き、強くこすらずに落とします。一回で落とそうと力を入れないことが大切です。
落としやすさは、その日のメイクとクレンジングの組み合わせでも変わります。オイル、バーム、ミルク、ジェルといった種類だけで決めず、対象となるメイクや使用量、ぬれた手で使えるかを製品の表示で確かめます。慌てて別のものへ替えるより、まずはいつものものを説明どおりに使うほうが迷いません。オイルを使っていて白さやすすぐタイミングで迷う方は、クレンジングオイルの乳化は白さよりすすぎやすさを見るで、短く終える目印を確認できます。
洗い流したあとは、清潔なタオルを押し当てるようにして水分を取ります。そのあとは、ふだん使っているもので保湿します。特別な工程を増やす必要はありません。
赤み、ひりつき、かゆみが出ているときは、落とし方を工夫する段階ではありません。刺激になりそうなものをいったん外して、症状が続くなら医療機関に相談してください。原因が別のところにあると、鏡の前で考えても答えは出ません。
その日一日を、どう乗り切るか
日中に粉っぽさやよれを感じることもあります。そのときは上から何層も重ねず、まず余分なものを軽く押さえてから、必要な場所だけ直すほうが厚くなりません。
それから、ファンデーションを必要以上に厚くしないこと。調子がいまひとつだと感じるほど隠したくなりますが、重ねた部分は夕方によれが目立つことがあります。隠したい場所だけ部分的に置き、ほかは薄くする方法もあります。このあたりは、夕方の化粧崩れ、原因は夕方ではなく朝の手順にあるかもしれないのほうに細かく書きました。
そして、その日の夜。ここでまた「昨日のぶんも」と考えず、ふだんどおりに落として保湿します。一日で埋め合わせようとしなくて大丈夫です。季節の変わり目と重なって調子が読めないときは、季節の変わり目に肌が揺らぐとき、減らすもの・戻すものの順番も参考になると思います。
繰り返さないための仕組みは、意志の外に置く
「今日は絶対落としてから寝る」と決めても、次に疲れた日にはまた同じことが起きます。気持ちだけでなく、夜のどこに手順を置いたかも関係します。直すなら段取りのほうです。
ひとつめは、時間を前に倒すこと。帰ってすぐ、着替えるついでに落としてしまう。夜のいちばん最後にある工程は、いちばん先に脱落します。順番を入れかえるだけで、意志を使う量が減ります。
ふたつめは、洗面所まで行けない日の逃げ道を用意しておくこと。水が使えない場面に対応した拭き取りタイプなどを、手に取りやすい場所へ置きます。すすぎの要否を含め、使い方は製品の表示に従ってください。満点でなくても、できる手順を一つ残すと決めておけば、疲れた夜にも迷いにくくなります。
みっつめは、自分が寝落ちしやすい場面を知っておくこと。お酒を飲んだ日、帰宅が遅い日、休日の夕方の仮眠など、人によって傾向があります。眠くなりそうな日だけ、帰宅後の早い時間に落とす方法もあります。
一晩落とさなかっただけで、肌に何か残りますか
一晩でどうなるかは、肌の状態やメイクによって異なります。翌朝に乾きやごわつきを感じる人もいれば、変わらない人もいます。繰り返すなら、落とす手順を夜の早い時間へ動かせないか考えてみてください。肌の変化が続くときは医療機関に相談しましょう。
拭き取りだけで終わらせてもいいですか
水が使えない場面向けの製品なら、選択肢の一つです。ただし、拭き取り方や、使用後にすすぎが必要かどうかは製品ごとに違います。強くこすらず、表示された使い方に従ってください。毎日の方法にするか、疲れた日の予備にするかは、使い心地を見て決めます。
おわりに
落とさずに寝てしまった朝は、自分がだらしないような気持ちになります。でも、疲れや予定のずれが重なれば、夜の最後の手順が抜けることはあります。性格の問題だと決めつけなくて大丈夫です。
だから、責めるのはやめませんか。責めたところで手順が良くなるわけでもありません。やることは、朝に落とすことと、次に備えて段取りを一つ変えることだけです。それで十分だと思います。
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※本記事は一般的な情報提供です。肌や髪の状態には個人差があり、合うもの・合わないものは人によって異なります。気になる症状があるときは医療機関にご相談ください。

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