こんにちは、税理士のきいちゃんです。
「朝はきれいに塗れたのに、昼に鏡を見たら小鼻の横だけファンデが白く浮いている。触るとぽろぽろ皮がむける」
涼しくなってくると、顔全体はそこまで乾いていないのに、小鼻のまわりや口元だけがかさつく。そういう時期がありますよね。結論から書くと、新しいクリームを足す前に、そこを「こすっていないか」「すすぎ残していないか」を先に見直すのが近道です。小鼻と口元は、顔の中でも触ったりこすれたりすることが多く、洗顔料やメイクもたまりやすい場所です。保湿は、そのあとに少量を部分的に重ねるだけで十分なことが多いです。
なぜ小鼻と口元だけむけるのか
小鼻のわきや口のまわりは、皮膚に細かい溝やカーブがあって、洗顔料・クレンジング・ファンデが入り込みやすい場所です。そのうえ、鼻をかむ、ティッシュでふく、マスクがこすれる、食事のたびに口をぬぐう、と一日に何度も刺激を受けます。
秋は空気が乾きはじめ、朝晩と日中、屋外と室内の温度差も大きくなります。肌がゆらぎやすいこの時期に、もともと負担の多い場所から先にサインが出る、と考えると納得しやすいと思います。顔全体のケアが足りないというより、「そこだけ負担が多い」ことのほうが原因になりやすいのです。
足す前に見直したい4つの習慣
1. 洗顔のときに指でこすっていないか
小鼻は毛穴や黒ずみが気になる場所なので、つい指先でくるくると念入りに洗いがちです。皮むけが出ているあいだは、泡をのせてなでる程度にとどめ、指の腹で押し洗いしないほうが落ち着きやすいです。泡がうまく立たない日は、量を増やすよりも手順を見直すほうが早いこともあります。その手順は洗顔料が泡立たないときにまとめています。
2. すすぎが小鼻のわきまで届いているか
顔の正面はしっかり流しても、小鼻のわき、あごの下、口角のくぼみは水が当たりにくく、洗顔料が残りやすい場所です。すすぎの最後に、指で小鼻を軽く押さえて溝を広げるようにしながら、ぬるめのお湯をかけてみてください。熱いお湯は肌のうるおいまで流しやすいので、気持ちいい温度より少しぬるいくらいが目安です。タオルはこすらず、押し当てて水気を取ります。
3. 鼻をかむ回数とティッシュの当て方
季節の変わり目は鼻がぐずつきやすく、気づけば小鼻のわきだけ赤くなっていた、ということもあります。かむときは横にこすらず、押さえるように。やわらかめのティッシュに替えるだけでも違いを感じる方がいます。かんだあとに、指先にとった保湿剤をその部分にだけ少し置いておくと、次にかむときの摩擦がやわらぎます。
4. マスクのふちが当たる場所
マスクをつける日は、ワイヤーやふちが小鼻の横や口角に当たって、話すたびにこすれます。むけている場所がちょうどマスクのラインと重なっているなら、サイズや形が合っているか、内側が乾いてごわついていないかを確かめてみてください。
むけた皮が気になって、指でつまんではがしたくなる気持ち、よくわかります。でも、はがすとその下のまだ整っていない肌が出てきて、かえってしみたり赤くなったりしやすくなります。気になる日ほど、触らずに保湿でなじませるほうが、目立ちにくくなることが多いです。
保湿は「少量を、その場所にだけ」重ねる
かさつきを見ると、顔全体に濃いクリームをたっぷり塗りたくなります。ただ、小鼻のまわりはもともと皮脂の多い場所でもあるので、重いものを広く塗ると、べたつきや毛穴の目立ちが気になる方もいます。おすすめは、いつものスキンケアを顔全体に終えたあと、むけている部分にだけ、乳液やクリームを米粒くらいの少量、指先で押さえるように重ねる方法です。
- 化粧水がしみる日は、その部分だけ化粧水を飛ばして、乳液やクリームから始める
- 塗るときは指でのばさず、軽く押さえてなじませる
- 夜のほうが重ねやすいので、朝は軽め、夜は少し丁寧に
新しいアイテムを増やすのは、こうした見直しを数日続けても変わらないときで十分です。肌がゆらいでいる時期に新しいものを試すと、合わなかったときに何が原因か分からなくなってしまいます。
メイク前の整え方。ファンデを浮かせないために
朝、皮むけがあるところにそのままファンデを重ねると、むけた皮にパウダーや色が引っかかって、そこだけ白っぽく浮いて見えます。メイク前は、保湿をしたあと少し時間を置いて、表面がなじんでから下地に進むのがコツです。
- 保湿のあと、ティッシュを軽く当てて表面の余分な油分だけ取る
- 下地とファンデは、小鼻のわきには顔の中心に塗った残りを薄くのばす程度にする
- スポンジやブラシで横にこすらず、軽くたたいてなじませる
- パウダーは、皮むけしている部分にはのせないか、ごく少量にとどめる
日中に浮いてきたら、上からパウダーを足すより、指先に少量の乳液をとって浮いた部分を押さえ、ティッシュで軽くオフしてからなじませるほうがきれいに戻ります。口元のかさつきが唇にまで広がっている方は、秋口に唇が荒れ始めるときもあわせて読んでみてください。
こんなときは皮膚科へ
ここまでの見直しは、あくまで日常のケアの話です。次のような状態が続くときは、自己判断でスキンケアを替え続けるより、早めに皮膚科で相談したほうが安心です。
相談したい目安
- 赤みやかゆみがあり、ケアを見直して1〜2週間たっても引かない
- 黄色っぽいフケのような皮むけを、何度もくり返している
- 小鼻や口元だけでなく、眉のあいだや髪の生えぎわにも同じようなかさつきがある
- ひりひりして、いつもの化粧水や洗顔料まで使えない日が続いている
皮むけには、乾燥だけでなく、肌の炎症やかぶれなどが関わっていることもあり、自分で見ただけでは区別しにくいものです。原因が分かれば、必要なケアもかえってシンプルになります。
おわりに
小鼻や口元の皮むけは、毎日のちょっとした「こする」「残る」が積み重なって出てくることが多いサインです。何かを買い足さなくても、洗い方と触り方を少し変えるだけで落ち着く日もあります。鏡を見て「またむけてる」と落ち込む朝があっても、ケアが足りないせいとは限りません。季節の変わり目に、肌が少し休みたがっていることも多いのです。できることから一つずつ、やさしく戻していきましょう。
X(@tax_kiichan)でも、季節の肌の小さな悩みやお金の話を発信しています。
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※本記事は一般的な情報提供です。肌や髪の状態には個人差があり、合うもの・合わないものは人によって異なります。気になる症状があるときは医療機関にご相談ください。

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