洗濯物をたたむのが重い夜へ|移動を減らす家事動線

乾いた洗濯物を掛ける物と各部屋へ戻す物に分ける女性

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こんにちは、税理士のきいちゃんです。

「洗濯物は乾いているのに、たたむところで止まり、かごの中から使っています」

洗濯物がたためない日は、気力より移動を見直します。乾いた場所で人別・行き先別に分け、たたまない物を先に戻すと、最後の山が小さくなります。全部を同じ形にたたむ必要はありません。

洗う、干す、取り込む、たたむ、しまうは別々の家事です。取り込んだ後に家族全員分を一山へ戻すと、もう一度分類する作業が生まれます。止まっている場所から逆算して動線を短くしましょう。

まず一週間、たたまずに戻せる物を数える

下着、靴下、タオル、部屋着、ハンガー収納の服など、形をそろえなくても困らない物を見つけます。引き出しへ立てて美しく並べることより、使う場所へ戻ることを優先してください。

靴下は組にする必要がある、仕事着はしわを避けたいなど、必要な作業は残します。「全部たたまない」ではなく、「たたむ理由がある物だけたたむ」と考えると選びやすくなります。

取り込む時点で、かごを分ける

乾いた洗濯物を一つの大きなかごへ入れると、床へ広げて分類し直すことになります。家族別、部屋別、たたむ・掛けるのどれか、自宅で戻しやすい二つか三つへ分けながら取り込みます。

かごを増やしたくない場合は、ベッドの上など行き先ごとに置く場所を決めてもかまいません。ただし、就寝までに移せない場所へ広げると別の負担になります。疲れた日にも運べる量で分けます。

ハンガーのまま移動できる物を増やす

シャツや上着など掛けてしまう服は、干すハンガーと収納のハンガーを共通にできるか考えます。乾いたらクローゼットへ動かすだけになれば、外してたたみ、また掛ける工程がなくなります。

ただし、濡れた衣類の重さに合うか、屋外使用に適するか、さびや色移りがないかはハンガーの表示を確認します。衣類も、洗濯表示に従い、形崩れしやすい物は平干しなど適切な方法を選んでください。

きいちゃんメモ

家族別に分ける目的は、ひとりが全員分を完璧にしまうことではありません。各自が自分の場所へ持っていける単位を作ることです。

たたむ場所を収納の近くへ寄せる

リビングでたたみ、廊下を通って各部屋へ運ぶなら、たたむ場所と収納が離れています。寝室の服は寝室のベッド脇、洗面所のタオルは洗面所の棚前など、戻す場所の近くで小分けに処理します。

床へ座ると立ち上がるのが重い人は、机やベッドの高さを使います。広い場所で一度に全部広げるより、ひとかご分だけ終えるほうが中断しても散らかりません。

収納の形を、たたみ方へ合わせる

小さく同じ幅にたたまないと入らない引き出しは、毎回の精度を求めます。大まかに二つ折りで入る幅、投げ込みやすい箱、掛けられる本数など、続いているたたみ方へ収納を合わせます。

引き出しが閉まらないなら、たたみ方より量が多い可能性もあります。今の季節に着る物と、季節外の物を分け、洗濯から戻る場所に余白を残してください。

疲れた日の終了線を決める

全部しまえない日は、濡れた物を残さない、仕事着を掛ける、翌朝使う物だけ出す、までで終えてもよいルールにします。乾いた洗濯物を清潔なかごへ人別に分けておけば、混ざった山より次に戻りやすくなります。

洗濯を止めない5つ

  1. たたまない物を先に決める
  2. 取り込みながら行き先で分ける
  3. ハンガーのまま戻す
  4. 収納の近くで処理する
  5. 疲れた日の終了線を作る

よくある質問

家族ごとに分けるかごを置く場所がありません

常設のかごでなく、取り込み時だけ使う折りたたみ袋や、ベッド上の区画でもかまいません。人別が難しければ、洗面所へ戻す物、掛ける物、そのほかの三つにし、家の動線に合う大きな単位から始めます。

子どもの服だけ細かくて混ざります

洗う前に小物用ネットを家族別に分け、洗濯表示と機器の取扱説明書に従って使う方法があります。乾いた後もネットや小さなかご単位で運べれば、床へ広げて探す量を減らせます。

しわが気になる服はどうしますか?

衣類表示を確認し、乾燥後に早めに取り出して形を整えます。掛けて保管できる服は先に戻し、アイロンが必要な物は通常の山へ混ぜず、少量の専用場所へ分けます。素材ごとの扱いは表示に従ってください。

乾いたか判断しにくい物があります

厚い縫い目、ポケット、重なった部分を確認し、湿りがある物は収納へ入れません。乾燥時間を一律に決めず、衣類と機器の表示、室内環境に合わせます。迷う物だけ別のハンガーへ戻し、ほかの乾いた物の流れを止めないようにします。

家族と分担するときは、「たたんでおいて」ではなく「このかごを各部屋へ運ぶ」「ハンガーの服だけ掛ける」のように、終わりが見える単位で渡します。やり方を一つにそろえるより、最終的に使う場所へ戻ればよい、と共有すると分担しやすくなります。

終わったかどうかを、空になったかごで確認できる形にしておくと迷いません。

おわりに

洗濯物の山は、たたむのが苦手だからできるのではありません。取り込んだ後に、分類と移動が一度へ集まっているのかもしれません。次の一回は、乾いた場所で二つの行き先に分け、掛ける物だけ先に戻してみてください。

夜に干した衣類が乾き切らないことも負担になっているなら、夜の洗濯物を乾かす順番も合わせて見直してください。

家事の動線を軽くする工夫はX(tax_kiichan)でも書いています。

※本記事は一般的な暮らしの整理方法です。洗濯、乾燥、アイロン、干し方は衣類・洗濯機・乾燥機によって異なります。衣類の洗濯表示と、各メーカーの取扱説明書に従ってください。

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