スキンケアを増やすほど良くなるわけではない|迷ったときに戻す順番

洗面台でスキンケア用品を整理するきいちゃんのイラスト

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こんにちは、税理士のきいちゃんです。

「化粧水のあとに美容液をいくつも重ねている。でも、どれが必要なのか分からなくなってきた」

洗面台には、途中まで使ったボトルが何本も並んでいる。順番を飛ばすと不安なのに、全部使うと朝も夜も長い。スキンケアが増えたときに困るのは、品数よりも「何のために使っているか」が見えなくなることです。

先に結論を書きます。迷ったら、最後に増やしたものを休む、役割が重なるものを一つにする、土台だけで過ごす、の順に戻します。肌のために何もしないのではなく、自分に必要なものを見分けられる状態へ戻すためです。

増えた工程は、努力の量ではなく迷いの跡

乾きが気になって保湿を足す。翌日はつやが欲しくなって別の美容液を足す。いただいた試供品も、使わないともったいない気がする。ひとつずつには理由があっても、役割を整理しないまま重ねると、いつのまにか全部が外せなくなります。

ここで「意志が弱いから続かない」と考えなくて大丈夫です。工程が多いほど、眠い夜や急ぐ朝には途中が抜けます。抜けた日に肌の調子が悪いと、今度は不安からまた何かを足したくなる。必要だから増えたというより、判断を保留したまま増えたことも多いのです。

小さなパウチまで混ざって順番が分からないときは、先に試供品とサンプルが引き出しに溜まる理由を分けて考えると整理しやすくなります。試すものと、毎日使うものは同じ列に置かない。それだけでも朝の迷いは減ります。

迷ったときに戻す順番は3段階

1.最後に増やしたものを、いったん休む

最初に外す候補は、最近加えたものです。新しく開けた美容液、久しぶりに使ったパック、なんとなく始めた重ねづけ。捨てる必要はありません。棚の端によけて、いま使う列から外します。「合わない」と決めるのではなく、判断できるまで休ませるだけです。

2.同じ役割のものは、一つを残す

次に、商品名ではなく役割で並べます。落とすもの、洗うもの、うるおいを与えるもの、乾燥を防ぐもの、日中の紫外線から守るもの。同じ役割が二つ以上あれば、いつも手が伸びるほうを一つ残します。

化粧水が二本あること自体が悪いわけではありません。朝と夜で使い分ける理由が言えるなら、その二本には居場所があります。答えに詰まるなら、いったん一方を休む合図です。数を減らすことより、役割を言葉にできることを目印にしてください。

3.最後に、土台だけを残す

それでも迷うなら、落とす・洗う、うるおす、守るという土台へ戻ります。夜はその日の汚れやメイクを落として保湿する。朝は必要に応じて洗い、保湿して、外へ出る日は紫外線対策をする。使う品数は肌質や製品によって違うので、「三品にする」という意味ではありません。役割が抜けない、いちばん短い組み合わせを探します。

迷った日に戻す3つ

  1. 最後に加えたものを、捨てずに休ませる
  2. 同じ役割が重なっていたら、一つを残す
  3. 落とす・うるおす・守る土台を抜かない

足し直すなら、一度に一つ

短い組み合わせで過ごして、「ここだけ物足りない」が見えたら、その役割のものを一つ戻します。二つ同時に戻すと、どちらが必要だったのか、どちらで使いにくくなったのかが分かりません。戻した日を覚えておき、ほかの工程は動かさないようにします。

見るのは、翌朝の一度きりの印象だけではありません。朝晩に無理なく続けられるか、塗ったときに不快感がないか、日中に乾きやべたつきが気にならないか。数日使ってみて、生活の中で扱いやすいかを見ます。大事そうに見えるものでも、使うたびに順番で迷うなら、いまの自分には工程が多いのかもしれません。

何を戻すかは決まったものの、今の時期にどこへ費用をかけるか迷うなら、夏の肌ダメージ後、スキンケア費用をかける優先順位を先に決めると、また本数を増やしにくくなります。

ただし、季節の変わり目で赤みやつっぱりが気になるときは、平常時の棚卸しとは分けたほうが安心です。その場合の減らし方は、季節の変わり目に肌が揺らぐとき、減らすもの・戻すものの順番にまとめています。

きいちゃんメモ

医療機関から使うよう指示された薬や治療のためのものは、自己判断でこの整理に混ぜないでください。化粧品の工程とは分け、医師や薬剤師の指示に従いましょう。

減らすことを続けないほうがいい場面

減らしたあとに強い乾燥や不快感が出たなら、我慢比べにしないでください。休ませたものの中に、自分にとって必要な役割があった可能性があります。直前の状態へ戻し、それでも気になるなら、さらに引き算を重ねるより相談する段階です。

また、かゆみ、痛み、腫れ、湿疹のような変化があるときは、スキンケアの正解探しをいったん止めます。化粧品だけが原因とは限りません。新しいものの使用を中止し、症状が続くときや強いときは医療機関へ相談してください。

おわりに

スキンケアが増えたのは、肌を雑に扱ったからではありません。少しでも整えたいと思って、そのつど選んできた結果です。だから、減らす日にも罪悪感はいりません。

全部を続けることより、何を残したいか分かっていることのほうが、毎日の安心につながります。今夜は新しく何かを足す代わりに、最後に増やした一本を棚の端へ移す。まずはそこまでで十分です。

美容のことや日々の小さな気づきは、X(tax_kiichan)でも書いています。よかったら覗いてみてください。

※本記事は一般的な情報提供です。肌や髪の状態には個人差があり、合うもの・合わないものは人によって異なります。気になる症状があるときは医療機関にご相談ください。

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