こんにちは、税理士のきいちゃんです。
「塗ったばかりなのに、小鼻の横と口のまわりだけ白く浮いてる」
朝、ファンデーションを塗り終えて鏡をのぞくと、頬のあたりに細かい粉がのっている。指でなじませるほど、ぽろぽろとよれていく。夏のあいだは気にならなかったのに、空気が乾いてくる秋口から急に増える、という声をよく聞きます。
先に結論を書きます。朝のファンデが浮くときは、ファンデそのものより「塗る前の肌の状態」と「重ねる量」を見直すほうが、変化が出やすいです。保湿のなじませ方、置く時間、下地とファンデの量、道具の使い方、仕上げの粉。この順番に一つずつ確かめていきます。
スキンケアのあと、すぐに塗っていませんか
朝は時間がないので、化粧水と乳液を塗った手でそのまま下地へ、という流れになりがちです。でも、肌の表面にスキンケアがまだ残っている状態で下地を重ねると、上にのせたものが一緒に動いて、よれやムラの原因になります。
目安は、手のひらで顔を軽く包んだときに、ぺたっと吸いつくけれど指に何もつかないくらい。そこまで待つ時間がないときは、スキンケアのあとに歯みがきや着替えをはさむと、自然に数分あきます。順番を入れ替えるだけなので、朝の手間は増えません。
保湿は「量」より「なじませ方」と「場所」
乾燥が気になると、化粧水も乳液もたっぷり重ねたくなります。ただ、朝にたくさんのせすぎると表面がすべりやすくなり、かえってファンデが定まりません。
- 化粧水は一度に全部つけず、少量を二回に分けて手のひらで押さえる
- 乳液やクリームは顔全体に同じ量ではなく、乾きやすい頬・口まわり・小鼻の横に多めに
- 皮脂が出やすいおでこや鼻筋は薄めにとどめる
- こすらず、手のひらの温度で押さえるようになじませる
顔の中でも、乾く場所とそうでない場所があります。全体を同じように塗るより、場所で量を変えるほうが、ファンデののりはそろいやすくなります。
下地とファンデは、思っているより少なくていい
粉をふくのが気になると、隠そうとしてファンデを足してしまいます。でも厚くなるほど乾いた部分に粉がたまり、笑ったときの線にも入りこみます。浮いて見えるところほど、実は量が多すぎることが少なくありません。
下地もファンデも、まず顔の中心、頬の内側から塗りはじめて、外側と口まわりには手に残った分をのばすだけにします。小鼻の横や口角のように動きが大きい場所は、最後に指先でそっと押さえる程度で十分です。気になる部分だけ、あとからごく少量を重ねるほうが、全体を厚くするよりきれいに見えます。
秋にファンデが急に浮くようになると、色まで合わない気がしてくることがあります。浮きと色の違和感は原因が別のことも多いので、色が気になる方は秋になってファンデの色が急に合わないもあわせて見てみてください。
道具と塗り方を、乾燥向きに変える
同じファンデでも、何で塗るかで仕上がりは変わります。乾燥が気になる時期に見直したいのは次のようなところです。
- スポンジ——乾いたまま使うと水分を吸いやすいので、少し湿らせてよく絞ってから使う人もいます
- ブラシ——横にすべらせると毛先の跡が残りやすいので、軽く押さえるように動かす
- 指——体温でなじみやすい反面、つけすぎやすい。量を控えめに取る
どの道具でも共通するのは、こすらないことです。何度も往復させると、せっかくなじんだ下地まで動いて、皮むけしかけた部分がめくれてしまいます。塗る、押さえる、で止める。これだけで仕上がりの粉っぽさがずいぶん違う、という声をよく聞きます。
仕上げの粉と「触りすぎ」を減らす
最後にフェイスパウダーを顔全体にしっかりはたくと、乾燥しやすい肌では粉っぽさが強く出ることがあります。この時期は、テカりやすいおでこと鼻まわりにだけ軽くのせ、頬はパフに残ったわずかな分でなでる程度にしておくと、つやが残ります。
もうひとつ見落としやすいのが、塗り終わってからの「確認」です。浮いていないか気になって、鏡を見るたびに指でなぞる。そのたびにファンデがよれて、さらに気になる。朝は仕上がったら一度だけ確かめて、あとは触らないと決めておくほうが、昼まで落ち着いていることが多いです。日中にくずれてきたときの直し方は、化粧直しでファンデが浮く|皮脂・乾燥・重ねすぎの見分け方に書いています。
全部見直しても、同じところだけ粉をふくのは?
毎朝決まった場所だけ皮がむけている、赤みやかゆみが続く、というときは、メイクより肌そのものがゆらいでいるサインかもしれません。そんな時期は無理にカバーしようとせず、メイクを軽くする日をつくってください。スキンケアがしみる感じがあるときはいつもの化粧水が急にしみる夜も参考にしてみてください。長引くようなら皮膚科に相談しましょう。
乾燥肌向けのファンデに替えたほうがいい?
替えるのは、塗る前の準備と量を見直してからでも遅くありません。同じファンデでも、待つ時間と量を変えるだけで印象が変わることはよくあります。それでも合わないと感じたら、季節で使い分けるという考え方もあります。
おわりに
朝のファンデが浮くのは、手順が間違っているからでも、肌がだめになったからでもありません。季節が変わって、肌がほしいものが少し変わっただけです。夏と同じやり方が合わなくなるのは、むしろ自然なことです。
全部を一度に変えなくて大丈夫です。明日の朝は、スキンケアのあとに一つだけ別のことをはさんでから塗ってみてください。それだけでも、鏡の中の頬が少し違って見えるかもしれません。
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X(@tax_kiichan)でも、暮らしのなかで気づいたことを短く書いています。よかったらのぞいてみてください。
※本記事は一般的な情報提供です。肌や髪の状態には個人差があり、合うもの・合わないものは人によって異なります。気になる症状があるときは医療機関にご相談ください。

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