SwitchBot温湿度計の電池交換|止まる前のサインと交換後に確かめる3つ

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こんにちは、税理士のきいちゃんです。

「アプリの温度、昨日の夜からずっと同じ数字のまま。本体を見たら、表示がなんだか薄い気がする」

SwitchBotの温湿度計は、置いたら置きっぱなしで何か月も動いてくれる道具です。だからこそ、電池が減ってきたときのサインを見落としがちです。結論から言うと、数字の更新が止まる前に、本体の液晶(液晶のない防水温湿度計はアプリ)の残量表示を見る習慣があれば十分間に合います。交換そのものは、裏ぶたを開けて単4形などの乾電池を向きどおりに入れ替えるだけ。それより大事なのは、交換したあとに「残量」「更新」「通知」の3つが戻っているか確かめることです。順に見ていきます。

表示が消える前に出ている、2つのサイン

ひとつめは、アプリのグラフが途中で平らになる、あるいは「最終更新」の時刻が古いままになることです。温湿度計はBluetoothでスマートフォンやハブに数字を送っていますが、電池が減ると、この送信が不安定になることがあります。公式サポートの案内でも、データが読み込まれないときの確認項目に「バッテリー残量が50%以上あるか」が入っています。つまり、残量が半分を切ったあたりから、数字の届き方に影響が出始めると考えておくとよさそうです。

ふたつめは、本体の液晶です。温湿度計・温湿度計プラスは、画面に温度・湿度のほかに電池残量のマークが出ます。ここが減っていたら、アプリを開くまでもなく交換時期です(液晶のない防水温湿度計は、アプリの残量表示で確かめます)。「表示が薄い」「文字が欠ける」と感じたときも、まず電池を疑い、直らなければ公式の案内を見る順番で考えます。

きいちゃんメモ

通知が来なくなった原因が電池とは限りません。ハブの接続やアラートの範囲、スマートフォン側の通知許可で止まっていることも多いので、交換しても戻らないときは通知が来ないときの確認順を見てみてください。

使う電池は機種で違う。買い置きの前に公式の案内を見る

SwitchBot公式サポートの案内では、温湿度計・温湿度計プラス・防水温湿度計は単4形アルカリ乾電池が2本。温湿度計ProとCO2センサー(温湿度計)は単3形アルカリ乾電池が2本と、機種によって大きさが変わります。見た目が似ていても中身が違うので、買い置きする前に、自分の機種の案内を一度見ておくのが確実です。

電池のもちは、公式の目安で温湿度計・温湿度計プラス・温湿度計Proが通常およそ1年、防水温湿度計がおよそ2年とされています。ただし、寒い場所や暑い場所に置いていると短くなりますし、数字を読み込む頻度でも変わります。「1年たったから」と決め打ちせず、残量表示を見る方が確かです。

充電式の電池については、機種ごとに案内の書き方が違います。温湿度計・温湿度計プラス・防水温湿度計はニッケル水素電池が「電圧の条件つきで利用可能」とされる一方、推奨電池をまとめたページでは「電圧が不安定なため残量が正しく表示されないことがある」ので控えるよう案内されています。温湿度計Proは充電式を勧めていません。迷うなら、公式が勧めているアルカリ乾電池にしておくのがいちばん手間が少ないと思います。

交換の手順は3分。向きだけはゆっくり

公式の案内では(温湿度計・温湿度計プラス・防水温湿度計の場合)、本体裏面の下側にあるふたを開け、使い終わった電池を取り出し、プラスとマイナスの向きを間違えないように新しい電池を入れる、という流れです。壁掛けやマグネットで貼っている場合は、いったん外して平らな場所に置いてから開けると、ふたや電池を落としません。

ひとつだけ急がないでほしいのが向きです。公式サポートでも、(+)(-)の向きを間違えないように入れるよう案内されています。電池室の+-の印と電池の端子を見比べてから押し込みます。温湿度計・温湿度計プラス・温湿度計Proは液晶に温度と湿度が戻るのを、液晶のない防水温湿度計はアプリで数字が表示されるのを確かめ、出ないときはいったん抜いて向きを見直します(温湿度計Proのふたの位置と開け方は、公式の取扱説明書で確かめてください)。

なお、本体のボタンを長押しするリセット操作をすると、本体に保存されたデータが消えると公式に案内されています。電池交換だけならリセットは不要なので、ボタンには触れずにふたを閉じてください。

交換したあとに確かめる3つ

入れ替えた後の確認

  1. アプリの残量表示が戻ったか
  2. グラフの数字が、いまの時刻で更新されているか
  3. ハブ経由の通知やオートメーションが動くか

1つめは残量です。アプリで温湿度計を開いて、電池のマークが満タン側に戻っているかを見ます。新しい電池なのに残量が低く出るときは、電池の種類(充電式など)や、古い電池と混ぜて入れていないかを疑います。

2つめは数字の更新です。グラフを開いて、交換した時刻から線が続いているかを確かめます。ここで線がつながらないときは、電池ではなく接続側の問題かもしれません。

3つめは、ハブを使っている人向けです。温度や湿度をきっかけにした自動化や通知を組んでいるなら、替えた日のうちに一度、動くかを見ておきます。本体が止まっていた間は実行されていなかった可能性があるからです。

履歴は消える?心配なら先にCSVで残す

公式の案内では、温湿度計の本体には過去36日分、温湿度計プラス・防水温湿度計・温湿度計Proは過去68日分のデータが保存され、ハブと一緒に使っていればクラウド側に最長2年分が残るとされています。電池交換そのものでこの履歴が消えるという案内は、私が確認した範囲では見つけていません。ただ、断定はできないので、長い期間のデータを大事にしているなら、交換の前にアプリからCSVで書き出しておくと安心です。書き出し方は履歴をCSVで保存する記事にまとめています。

次の交換を忘れないための、小さな工夫

1年に1回のことは、たいてい忘れます。交換した日を本体のふたの内側にマスキングテープで書いておく、という方法がよく使われます。次に開けたときに前回の日付が見えると、「もう1年か」と納得して替えられます。アプリのメモ欄やカレンダーに「温湿度計の電池」と1行書いておくのでも構いません。

買い置きは、家の電池をまとめている1か所に置いておくと切らしにくくなります。単4と単3が混ざる家は、袋に「温湿度計用」と書いて分けておくと迷いません。

SwitchBot 公式サイト

温湿度計・温湿度計プラス・防水温湿度計・温湿度計Proで、使う電池の大きさや電池のもちの目安、充電式電池の扱いが異なります。買い置きする前に、公式サイトの仕様欄やサポートページで、自分の機種の対応電池を確認しておくと、交換のたびに迷いません。

おわりに

電池交換は、気づいたときにやれば十分です。数字が止まってから気づいても、入れ替えて、残量・更新・通知の3つを確かめれば、たいていは元どおり使えます。ふたの内側に日付を書いておけば、次の1年はもっと気楽に待てます。

暮らしの道具のちょっとした手入れについては、X(@tax_kiichan)でも書いています。

※本記事は執筆時点(2026年10月)の一般的な情報提供です。仕様や使い勝手は製品によって異なります。実際の使用方法・お手入れは各メーカーの取扱説明書に従ってください。

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